家づくりのながれ

一生に一度の大事業ともいえる家づくり。住宅に関する知識や情報は幅広く、その全体像を把握することは簡単ではありません。しかし、施主として何から何まで他人任せで進められるものでもありません。

ここでは家づくりの基本的なながれと、失敗しないためのアドバイスなどをお話しします。あなたの家づくりにベストなパートナーを見つけて、家づくりがかけがえのない思い出体験になれば大成功と言えるでしょう。

STEP1 情報収集・家族会議

家づくりを現実的に考えることになったら、ネットや住宅情報誌で情報収集をしましょう。住宅は大きなお金をかけて何十年も暮らしていくために建てるものですから、写真などの見た目や価格だけで良し悪しを判断するのではなく、構造や材料なども含めてトータル的に比較することをお勧めします。家族の希望を話し合い、優先順位をつけておくことも大切です。

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STEP2 資料請求・ご相談

興味のある住宅会社が見つかったら、資料請求や見学会への参加、相談などをしましょう。ハウスメーカー、工務店、設計事務所など、それぞれに家づくりのスタイルが異なります。家族が家づくりのどこに価値を置くのかを事前に考えておくことが、パートナー選びのヒントになるでしょう。また、モデルハウスだけではなく実際に施主が建てた家の見学会に行くことで、その会社で建てる住宅のリアルなイメージが掴めるかもしれません。

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STEP3 資金計画・ライフプラン

建築費以外にも登記費用や税金、保険料、引越しにかかるお金なども含めて住宅ローンをいくら借りるべきなのか。これから先の将来を見据えたときに住宅以外でどれくらいお金が必要になるのか。家づくりの資金計画を考える時こそ家族のライフプランを立てるベストなタイミングだと言えます。信頼できる金融機関やファイナンシャルプランナーに相談して、安心して家づくりを進められる資金計画を立てましょう。

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STEP4 土地探し・購入

どんな住宅を建てるかという問題と同じくらい重要なのがどこに住むのか。土地探しは公共交通機関の利便性、そこに住む近所の人たちとの関わり、自然環境や景観など、諸条件を見極めて選ぶ必要があります。気になる土地があれば、実際に暮らし始めた時を想定して周辺を歩いてみたり、休日や夜の雰囲気を確認しておくのも大切です。

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STEP5 基本設計・概算見積

建築候補地が出てきたら、住宅会社にその土地に合わせた間取りプランを依頼してみましょう。ヒアリングの際には担当営業や設計士に写真など具体的なイメージを伝えておくことで、理想に近いプランを提案してもらえるでしょう。数社にプランを依頼する場合は、同条件を提示しておくことで、どの会社が自分たちの希望を最も理解してくれたかを客観的に判断することができます。

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STEP6 依頼先の決定

複数の会社で検討している場合は、提案された基本設計・概算見積を比較して最終的に工事を依頼する住宅会社を選びましょう。間取りプランや見積金額だけではなく、担当営業や設計士との相性、住宅会社の姿勢なども考慮に入れましょう。家は建てて終わりではありません。住み始めてからも末永くお付き合いをしたいと思えるパートナーが理想的です。

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STEP7 実施設計・詳細見積

間取りプランや外観イメージに加えて、住宅設備のグレードやオプション、窓や建具のデザインやカラー、構造躯体に関する部材などに至るまで、細かい内容を詰めていきましょう。図面や見積書に少しでも気になることがあれば契約前の段階で担当に確認をして、後でトラブルにならないように心がけましょう。

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STEP8 工事請負契約・建築確認申請

実施設計・詳細見積の内容に問題がなければ、住宅会社と工事請負契約を結びます。工事請負契約書、約款、重要事項説明書などの内容を熟読して、すべて納得したうえで署名捺印をしてください。工事請負契約が済み次第、建築確認申請を行い、許可が下りたらいよいよ工事が始まります。

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STEP9 地鎮祭

工事を始める前には現地で地縄張りと地鎮祭を行います。建物の外周に合わせてひもを張って、実際の建物の位置を確認するために行うのが地縄張りです。隣地との境界や駐車スペースなども含めて、現地での最終確認を行います。また、地縄張りと同時期に地元の神主に依頼して工事の無事を祈願する地鎮祭を執り行います。

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STEP10 地盤調査・改良

専門業者による地盤調査を行い、強度が足りない場合は地盤を改良して住宅建築に適切な地盤にします。改良の有無は調査をしてからになるので、実際の改良費用は調査をしてからでないとわかりません。土地選びの段階でその地域の地盤に関する情報を調べておくことも、改良費用の概算を把握するには有効かもしれません。

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STEP11 工事着工・基礎工事

設計図面やイメージパースでイメージを膨らませていたマイホームの工事がついに始まります。建物を支える基礎工事では配筋検査と呼ばれる基準を満たす工事を行っているかのチェックも行いつつ進めていきます。完成してからは見ることのできない部分が家づくりにはたくさんあります。そんな一瞬を見逃さずに家づくりを見守っていくことも注文住宅を建てる醍醐味のひとつではないでしょうか。

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STEP12 上棟式

基礎工事が終われば、大工さんたちによって家の骨組みを一日で組み上げる上棟が行われます。朝には基礎しかなかった場所に夕方には家の骨組みが姿を現す劇的な変化を見ることができる一日です。休憩時間やお昼に必要な準備は住宅会社に確認して、大工さんの労をねぎらう機会でもあります。また、休憩時間を利用して施主がお神酒を柱に撒くことも多いです。

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STEP13 大工工事・各種工事

上棟後は、大工工事と並行して外装工事、設備工事、内装工事など多くの職人さんが現場で作業を行います。施主にとっては現場での棟梁とのコミュニケーションも家づくりの楽しみと言えるかもしれません。マイホームを実際の手で仕上げていく大工さんや職人さんの匠の技を間近で味わえる貴重な期間でもあります。工事中に気になることがあれば、住宅会社に早めに確認することも大切です。

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STEP14 竣工検査・完了検査

工事が終わったら、施主と住宅会社による竣工検査を行います。図面通りの仕上がりになっているのか、汚れやキズがないか、建具の開け閉めはスムーズかなどをチェックして、不備があればお引渡しの前に手直しを行います。また、お引渡しのタイミングで火災保険が適用されるように、事前に加入する保険会社の検討も進めておきましょう。

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STEP15 お引渡し・引越し

竣工検査が終われば、待ちに待ったお引渡しです。お引渡しの日に鍵の受け渡しのほか、住宅設備の取扱説明を受けたり、保証書などの書類を受け取ります。引き渡し後のアフターフォローや定期点検についても、再度確認をしておきましょう。