コラム

揺れに強い!地震対策を考えた家づくりの秘訣

2024年1月1日、能登半島地震によって石川県と富山県は大きな被害を受けました。
このような自然災害の後、家を建てることに不安を感じるのは当然です。

しかし、揺れに強く、安全な住まいを築くための技術は日々進歩しています。
この記事では、地震対策を考慮した家づくりの秘訣をご紹介します。

1. 耐震基準の理解
新しい建築基準法では、建物が大きな地震にも耐えられるよう設計されています。
基準を満たす設計や、耐震、免震、減震についての施工の有無を
建築士と相談することが大切です。

2. 耐震性の高い材料の選択
建築材料も重要な要素です。
木造建築の場合は、耐力壁や制震ダンパーの使用が効果的です。
当社ではブレースリーK型やUFO-Eの取り扱い。
また、構造体自体が耐震性能を持つ、J -WOOD工法などを
ご提案することが可能です。

3. 安全な家具の配置
家具の配置も地震対策には欠かせません。
重い家具は低い位置に置き、地震時の転倒を防ぎます。
また、家具固定具を使って固定することも重要です。

現在においては、タンス等の収納家具を置かない。という選択もありです。
・見せない収納にする(クローゼットの中に収納家具を置く)
・収納家具は全く置かず、ウォークインクローゼット、ファミリークローゼットにする

4. 定期的なメンテナンス
家が完成したら、定期的なメンテナンスを行い、建物の安全性を保つことが大切です。
特に、屋根や外壁、基礎などの点検は欠かせません。
また、今回のように、不安になる災害があった場合は
住宅診断や耐震診断を緊急で依頼することも
念頭に置いておくといいかもしれません。

5. 地域の防災計画に参加する
地域の防災計画に参加し、近隣との連携を図ることも大切です。
災害時の避難計画や支援体制を知っておくことで、安心して暮らすことができます。

能登半島地震のような大災害後の家づくりは、不安が伴いますが、
適切な知識と対策を取り入れることで、安心して暮らせる住まいを手に入れることが可能です。
これからの家づくりは、ただ再建するだけではなく、より安全で快適な住環境を目指していきましょう。

住まいに対して、心配なこと、不安なことがありましたら
どんな些細なことでも良いので
ご相談ください。

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