こんにちは。
今日は「略式地鎮祭」について、お話ししてみたいと思います。
家を建てるときに多くの方が一度は考えるのが、「地鎮祭、どうしよう…?」ということ。
本来の地鎮祭は、神主さんを招いて土地の神様にご挨拶をし、これから始まる工事の安全を祈願する大切な儀式です。
でも、実際に段取りをしようとすると…
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神主さんのスケジュール調整が大変
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初穂料などの費用がかかる
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お供え物や式の準備が手間
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家族や親戚への声かけも必要
「本当にここまでしないといけないの?」
そう感じる方も多いのではないでしょうか。
略式地鎮祭とは?
略式地鎮祭は、形式や作法にこだわらず、家族だけで行う地鎮祭のスタイルです。
例えば──
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お米・お塩・お神酒を用意して、
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土地に向かって手を合わせ、
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「これからよろしくお願いします」と感謝の気持ちを伝える
それだけで、心がすっと整う。
たった数分の時間でも、不思議と「大事な節目だったな」と感じられるから不思議です。
「略式でも、やってよかった」
私たちのもとにも、略式地鎮祭を選んだ方から、こんな感想が届いています。
「小さな子どもがいて、式の準備は難しかったけど、家族で一緒に手を合わせられて、本当に良かったです」
「費用の面でも無理せず、でも気持ちはしっかり込められました」
儀式の形式よりも、自分たちの気持ちを大切にしたい。
そんな方にとって、略式という選択肢は、決して“手抜き”ではありません。
むしろ、“今の自分たちらしい”あたたかいスタートのかたちです。
まとめ|大切なのは「カタチ」より「気持ち」
略式の地鎮祭は、決まったルールも、正解もありません。
大切なのは、
「この土地で暮らしていくことへの感謝」
「工事の無事と、家族の幸せを願う気持ち」
その気持ちさえあれば、どんな形であっても、意味のある時間になります。
もし、忙しさや予算の都合で地鎮祭を迷っている方がいれば、
こんな“心のこもった簡略スタイル”があること、ぜひ知ってほしいです。
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