施主支給とは
「お施主様が、商品の発注や管理を施工会社の代わりに務める」
ということです。
施工会社の代わりを務めるので
「好きなものを発注」でき、
探せば「安く売っているお店で購入」することや
「お買い得な代替品」を見つけられる可能性もありますね!
しかし施工会社の代わりを務めるということは、
「施工会社の担う手間とリスク」
を背負うことでもあります。
今回は施主施工でトラブらないために
あらかじめポイントをお伝えしていきます!
施主支給品は・・・
①商品の全責任はお施主様
商品の発注、購入、受け取り、検品、管理など
商品の責任は全てお施主様になります。
もし、商品が届いて不備があった場合の対応も
お施主様に行なっていただくことや
商品が届いた後、取り付け工事(別途取付費必要)まで
お施主様に管理していただくことになります!
②納期・工期遅れのないように
施工の状況により、商品の納期を余裕をもって確認することや
お施主様で施工される場合は、工期の遅れがないよう
施工店としっかり予定を確認することが必要になります。
受注生産や海外製品の場合は特に注意が必要です。
また、ピッタリの数量ではなく、
余剰分も計算して発注することも大事です。
③原則住宅ローンには含めない
一般的に、住宅ローンや建築ローンは、建築費用や設備費用など、
建物本体に関わる費用に対してのみ利用できます。
建物本体に関わらない場合は、
住宅ローンや建築ローンに組み込めることは原則できません。
そのため、基本的にはお施主様がお支払いをしていただく必要があります。
購入先が現金のみなのか?クレジットカードが使用できるのか?
確認することもお忘れず!
施主支給品は、SNSでも活発に発信され
確かに魅力的な情報ではありますが
責任の所在は全てお施主様になります。
弊社でも、施主支給品をご希望されるお客様とは
とても綿密にお打ち合わせさせていただき
スムーズに施工が進むように努めています。
施主支給品を使いたい場合は
早めのタイミングで、遅くともお見積りを提出する前に
お伝えください。
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