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【家づくりコラム】⑩家の性能や構造を考える

2022.10.11

家を建てるための構造や構法はいくつかあります。

構造とは建物の骨組みの事です。(躯体くたい)

木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造の3つの構造に分別できます

木造の良いところ           
・軽
・比重に比べて強度が大きい      
・加工しやすい              
木造の良くないところ
・燃えやすい
・乾燥収縮による変形が起こりやすい
・腐ることや虫食いになる場合がある

鉄骨造の良いところ          
・大空間が作りやすい
・3~4階建を建てるなら比較的安価で建てれる  
・大地震時には完全倒壊しにくい  
鉄骨造の良くないところは
・火災時の熱に弱い
・錆の恐れあり
・現場加工がしにくい

鉄筋コンクリート造の良いところ
・耐震性・耐火性・耐久性が高い     
鉄筋コンクリート造
・重いため軟弱地盤には不向き
・解体や増改築が困難

など各構造で良い点と良くない点があります。

一方「構法」とは建てる方法の事を言います。

木造軸組構法 (在来構法) 
特徴として 日本の気候・風土の中で育まれてきた伝統的な構法です。別名在来構法
木材で 柱・土台・梁どの軸材を組んで骨組みを構成。構造的に制約が少ない構法。
職人の熟練度によっては仕上がりや強度に差が出ることもある。

ツーバイフォー構法(軸組壁構法)  
特徴として 欧米規格の木材で枠組みをつくりそれに構造用合板を張ってパネル化したもの。面構成で耐震性に優れている。パネルを耐力壁として用いる事から軸組壁構法とも呼ばれる。
壁を構造体の一部として使用するため広い部屋は作りにくい。大きい窓も作りにくい。増改築時に制約を受けやすい構法。

プレハブ構法
特徴として 部材を前もって規格生産し現地でクレーンを用いて組み立てる工法。
工場で約8割以上を創るので工期が短い。約2か月ほど。鉄骨構造ユニットが一般的。木質構造やプレキャストコンクリートのももあります。
規格が決まっているので間取りなどの自由が利きにくい。増改築時に制約を受けやすい。

以上が構造や構法の分類で特徴です。
同じ木造の構造であっても、木造軸組構法もあれば、ツーバーフォー構法や木質パネル構法もあります。
設計の自由度や 頑丈さ等の基本性能を軸にそれぞれの良い点やあまり良くない点を理解したうえで優先したい事から構造と構法を選びたいですね。専門家に相談して決めましょう。
 

さて、次回は依頼先選びに入りますが、この依頼先決めが重要になって来ます。
どこでもいいわけではなく、自分に合った依頼先を探すのにも少しこだわったほうがいいのだと私は考えるのです。人生のパートナーを選ぶくらいの重要さがあると思うのです。